ULSグループ(東証:3798)の株主総会に行ってきました!
本日6/25、ULSグループ(東証:3798、以下ULS)の株主総会(兼決算説明会)に行ってきたので感想と主な質疑応答を報告します。
【全体の感想】
印象としてはポジティブ。
まず何よりも、漆原会長がお元気ということを確認できたことが最大の収穫です!
株価に直接影響する質疑応答として、株式分割について検討しているので「ご期待下さい」というお言葉をCFOからもらえたことは好材料でした。
株主総会と決算説明会を通して「人材」というキーワードが何回も出てきて、人材確保と人材育成が会社成長のための源泉ということが強調されていました。
筆者はAIに詳しくないですが、AIによって日本企業全体が大きく変革していくとULS経営陣は確信している様子で、今後3年間で大きく成長するポテンシャルを感じました。
【主な質疑応答(株主総会)】
Q1.会長と社長の代表取締役2名体制になるが実質的なTOPは誰か?
A1.会長と社長で手を取りあって経営していく。
(感想)TOP2人体制の印象です。「ひょっとして漆原社長が会長に就任して、そのまま隠居してしまうのでは?」と心配していましたが、会社を成長させるためのTOP2人体制との説明があり安心しました。
Q2.5/28リリースのウルシステムズと米Cognition AI社との協業とAIの方向性について
A2.以前から調査していた「Devin」を他社に先駆けて日本市場に展開したい。AIはULSグループの得意分野で大きな可能性がある。
(感想)「Devin」は将来的には売上に大きく貢献してくれそうな自信を感じました。
Q3.退職者数は増えていないか?
A3.退職率は5~6%で低位安定している。社員が居心地の良い環境を作っていて、目標としている社員1000人計画も達成できる。
(感想)退職率は問題なさそうな印象です。
Q4.DXの人材は少ないが顧客のニーズを満たせるか?
A4.仕事はあるのに社内人材が足りないので顧客のニーズを満たせていない。経営とデジタルの両方に精通した人材は少ないので2~3年かけて育てていきたいし、これまでも育ててきた。
(感想)仕事はあるのに社員が足りないので、人材採用が重要な印象です。
Q5.漆原社長が育んできた社内文化が規模の拡大で失われないか?
A5.漆原社長一人ではなく社員全員で作ってきたので、規模が拡大しても失われない。
(感想)漆原会長は社員を大切にしていて、社員に自信を持っている印象。
Q6.ULSに競合がいない理由は?
A6.少数でも高付加価値の仕事ができるというのが根幹にある。先進技術を日本のIT業界に届けてこれてる。
(感想)ULSが業界内で独自のポジションを持っているという、自信を感じました。
Q7.生成AIによって、どう顧客に価値を提供していくか?
A7.「Devin」のようなツールが出てきて大きな変化が出てきている。追い風になっている。
(感想)AIはULSにとってチャンスという自信を感じました。
【主な質疑応答(決算説明会)】
Q1.内部留保の使い道は?
A1.M&Aや事業提携の話は多々ある。今後お楽しみに。
(感想)すぐにM&Aや事業提携が実現するのではなく、本当に良い話があれば実現する雰囲気でした。
Q2.顧客企業の生成AIに対する反応は?
A2.5/28に「Devin」をリリースしてから引き合いが強い。今後はChatGPTより大きな流れが来る。
(感想)「Devin」はITエンジニアにとっては革新的なツールのようで、ULSの売上に大きく貢献してくれそうです。
Q3.株式分割は考えているか?
A3.株式の流動性が課題なので継続的に考えている。ご期待下さい。
(感想)予想通り株式分割は検討している様子でした。でも想定内なので、発表しても株価は大きくは反応しなそうな予感がします。
Q4.2025年4月1日から本日までの人材採用は計画通り進んでいるか?
A4.計画通りです。
(感想)1Q決算は予想に対して大きなブレはなさそうです(良くも悪くも)。
以上